■照準器 その２
精密射撃を必要としないため、プレスで打ち抜いたフレーム部品を曲げただけの簡易なリア・フロントサイト。
前後の角度を確認する水平器。液体を完全密閉したガラス管水平器はバスタブ型のプレス部品に収まり、周囲は白いパテが充填されている。
G Gr Gerは目標までの距離を測定し照準器の射距離調整を設定、水平器で水平を確認してから射撃する必要がある。
Kar98kへの装着は板バネを使い、ローレット加工が施されたナットを締めて固定する。
刻印がある上部の固定アームはリアサイト基部のブロックと嵌合する。
板バネの両端はそれぞれ4本のリベットで固定。
スリット加工されたネジ上部にEリングが挟まっているため、ナットを緩めても外れることは無い。