電気分配・変圧器








電源を供給するもの(4.5V平型乾電池を収納する電池ケースなど)と接続する事で、電気を3つのプラグ差し込み端子へ分配し、変圧調整も可能な電気分配・変圧器。使用場面としては、光学照準器のレティクル照明装置と小型照明装置を同時に使う場合や測距儀にレティクル照明装置を2個使う(左右にそれぞれレティクルがある)時などに使用され、1メートル測距儀(Em 1m R36)には標準付属品としてこの電気分配・変圧器が1つ木箱に同梱されている。

本体の外装はアルミ製と思われ、ツヤ有り黒の焼き付け塗装が施されている。







中央の革ベルトは他のベルトなどへの固定用と思われ、片側が外れる構造。




電気を変圧させる調整ダイヤル。写真の「Aus」は電源OFFの状態。反時計周りに回転させると電源ONとなり無段階に100%までの出力調整が可能。 表示されている「Dunkel」は暗い、「Hell」は明るいの意味。




「Hell」までダイヤルを回した状態。










分配された電気は、本体の側面に設けられた1~3までのプラグ差し込み端子へ送られる。
プラグ差し込み端子は3つとも同形状であるが、1と2は調整ダイヤルの操作に応じて電圧が変化する。3は変圧調整の機構が省かれており、ダイヤル調整はスイッチのON・OFFのみが連動する。

プレートに表示された文字から、1と2にはレティクル照明装置、3には照明器具を接続するようだ。




外装カバーを外して中を見る。汚れのため写真では分かりずらいが「412」というシリアル番号らしい刻印が確認できる。




電気を供給する機器に接続するプラグ端子。金属製外装ケースの一部が変形しているが、プラグ形状は他の機器と同じ。




金属製の乾電池収納ケースと接続したところ。この状態で電気分配・変圧器には4.5Vの電気が流れているので各機器を接続すれば使用準備が整う。




レティクル照明装置と小型照明装置を接続した取り付け例。




実際に機器を接続し電圧調整ダイヤルを動かしながら点灯させる。ここでは明るさの変化が分かりやすいよう電球カバーを外したレティクル照明装置を使い、同一の条件で撮影している。

以下の4枚をご覧いただくと、ダイヤルの回転によって電球の明るさが変化する様子が確認できる。










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