■レシーバー その2




上下のレシーバーを固定するネジは、小さなネジを嵌合させる構造により緩みを防止する。この方法はMP38/40のレシーバーとグリップの接合箇所にも見ることができる。マイナスネジの頭にまで製造年?と思われる「41」の刻印が入っている。




トリガーガード後部のネジも2重ネジにより緩み防止する。




上下のレシーバーはストックを挟んで2本のネジで結合される。



















一体の削り出しで製作されたマガジンハウジングとトリガーガード。1943年からは生産性が向上したプレス製が登場し、末期生産型はほぼプレス製に切り替わる。































木製ストックを取り外したレシーバーは各部のデザインもシンプルで洗練されている。掲載写真は1942年にBLM(Die BerlinLubecker Maschinenfabriken)で製造されたレシーバー。




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