■野戦電話 33型 本体




























電話機本体を砂や泥、水、衝撃などから保護するためベークライト製ケースに収納したFF33。外観はシンプルで洗練されている。FF33以前のドイツ軍野戦電話は木製のケースだったが、樹脂製に切り替えたことで生産性と防水性が大きく向上し、軽量化にもつながった(FF26は6.4㎏)。

横:280㎜ 幅:100㎜ 高さ:212㎜   重量:5107g 




■ベークライト製ケース その1





ケースは電話機が収まる下側と、フタの2パーツで構成されており丁番で接続されている。どちらも「バスタブ」型のシンプルな形状。生産時期やメーカーによって樹脂の色は黒に近い茶色から明るい茶色まで様々なバリエーションが存在する。










ケース正面のフタロック金具。円形のくぼみを押すとロックが外れて開く。










ケース正面に並んだ2つの楕円形金具。写真左のプレートは内部に設けられた接続コードのソケット防塵カバー。カバーを回転させると、内部には2つのソケットが設けられている。2つのソケットは共通であり、野戦電話や電話交換機、無線機との接続に用いる。




スリット加工された楕円形プレートの奥には電話機呼び出しベルが設置されている。この開口部によって、ベルの音が外へ伝わりやすくなる。




ケース両側からベルの音が流れるようケース背面にも同じ金具が設けてある。


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