■レシーバー その2











装弾数はG.41と同じ10発であるが固定式から着脱式のボックスマガジンに改良された。










マガジンリリースレバーはマガジンハウジングの後部に設けられる。レバーはやや小さいが、マガジンの保持とレバー操作は片手で行える。




木製ストックを外した状態のレシーバー。マガジンリリースレバーの先端がマガジンの凹みにはまってマガジンを固定している様子がわかる。




マガジンは前部の爪をレシーバーに差し込んでから、後部を押し込むという2段階の操作が必要。




G.43はレシーバー上部から5連クリップを使った装填も可能。クリップを差し込むためのガイドがレシーバーカバーの先端に設けられている。Kar98kの操作に慣れた兵士が使用する事を想定したものと思われる。空のマガジンを装着しボルトオープンの状態で装填する。










マガジンハウジングの前方までをカバーするトリガーガード部品はプレス製。この部品には刻印が無い。 トリガーガードは厚手の手袋着用を想定し大型化している。




マガジンハウジングのフレームは細く、必要最小限という印象。



もどる