■装弾器の運搬方法






41年型装弾器の運搬は34年型および41年型弾薬箱に収納する。ホッパーを取り外して収めると、弾薬箱の内側ぎりぎりに収まるサイズとなる。




■使用手順


弾薬箱から取り出して本体にホッパーを取り付ける。前側は突起を引っ掛け、後面は穴にバネが入る事で固定される仕組み。



ホッパーに7.92×57mm弾を向きを揃えて入れる。




写真の状態で各25発、合計50発(ベルトリンク1本分の弾薬)を入れたところ。







スプリングのテンションで閉じているベルトリンク押さえの金具を上げて、空のベルトリンクを写真の向きで取り付ける。これで準備は完了。




レバーを手か足で押すと、2発ずつベルトリンクに押し込まれ装着される。ベルト一本分(50発)の装弾に要する時間(実測)は、手作業の場合1分55秒に対して、装弾器では1分45秒。装弾器の場合、ホッパーに向きを揃えて弾薬を入れる作業やベルトリンクのセットなど事前準備に手間が掛かるため作業時間の優位性はそれほどない。

装弾器を使用する利点は作業時間の短縮ではなく、兵士の負担軽減(レバーをガチャガチャと押すだけなので)が主な利点であるようだ。



■作動機構


装弾器を作動させるためのレバー。このレバーで弾薬の押し込みとベルトリンクの回転という二つの動作を行う。





レバーの押し込み量に連動して動く金属棒によって弾薬を押し出す。








押し込んだレバーがスプリングの力によって元に戻る際、ベルトリンクと噛み合うギヤのシャフトが90度回転。ベルトリンクに差し込まれた弾薬2発分が動く。








実際の作動状況を示す。レバーの押し下げによってホッパー最下部の弾薬が押し出され、ベルトリンクに装着される。レバーを押す動作はゆっくりやると作動不良を起こすため、「ガチャン!」と勢い良く押し込む必要がある。




押し込んだレバーを放すと、ベルトリンク2発分が回転し、新たな空リンクが所定の位置にセットされる。



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