■木製ストック その2




製造番号と思われる「12091」の刻印。レシーバーの番号(12144)とは一致しないが数字は近い。




後部のスリング接続金具。楕円形のリングが付いているがマニュアルのイラストには描かれていない。またGew98用スリングを使う場合も楕円リングは不要に見える。








繊細なすべり止め加工が施されたバットプレート。
















トリガーガードは2本のマイナスネジで木製ストックへ固定されており、引き金とセミ・フルオートの切り替えセレクターが付いている。セレクター操作のためストック両サイドには円形のくぼみが設けられている。











セミ・フルオートの切り替えセレクター。左から押し込むと「E:Einzelfeuer」の文字が見えてセミオート、右から押し込むと「D:Dauerfeuer」となってフルオートに設定される。MP18は350~450発/分と低い発射速度だったが、MP28では600発/分となり大幅に引き上げられた。




引き金のスプリングは赤矢印で示したトリガーガード内に配置されている。



部品番号と一致する「39」の刻印。




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