■マガジン



スチールのプレス製で製作された装弾数32発のマガジン。側面にリブが無いフラットな形状のマガジンは1942年前半頃まで生産され、これ以降はリブ付きの改良型となる。














マガジン上部はリップ部まで2重構造となっており、非常に堅固。変形の恐れは少ない。




背面の刻印。「122」と「37」のバッフェンアムトは共にハーネル社を、「40」は1940年製造を示す。




容量いっぱいの32発を装填するとこの穴から弾薬が見える。複数の射撃レポートには「装弾数を30発ほどに抑えるとよい」とある。










マガジンボトムプレート。内側に打たれた2つのバッフェンアムト「WaAB37」は製造メーカー Frank'sche Eisenwerke を示す。










マガジンフォロワーにはマガジン本体と同じ「37」のバッフェンアムト。




分解されたマガジン。給弾不良を防ぐためかマガジンスプリングのテンションは強い。




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