■接眼・対物レンズ








接眼レンズはピント調整のため左右に回転し、アルミ削り出しの小さなアイカップが付属する。基部にはレティクル照明装置の取り付け窓が設けてある。







Rk31にはレティクル照明装置と電池収納ケースが標準の付属品としてセットされている。







対物レンズは前後に動く収納式のレインシールドが内蔵されており、下の真鍮製ノブをつまんで引き出す。このRk31は内部で固着しているためかレインシールドの引き出しができない。

Rk31は射程の長い大型火砲の使用も考慮しているため倍率は8倍とやや高い。 視野は鮮明で明るく、防塵防滴の処理が効果を発揮しているためか光学系内部にカビやゴミの付着は無い。




■レティクル



レンズを覗くと見えるレティクル。




中央部を拡大。10・20・30・40の各数字の単位はミル、中央付近を囲っている4本の線の長さはそれぞれ5ミル、中央から左と下へ伸びる2重線の間隔が1ミル、「0」の上下にある短い横線4本の間隔は5ミルとなっている。



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