■定規
中央で2分割され本体内側へ収納されている定規。小さな持ち手を引っ張るとスプリングの力で展開する。
定規の長さは10cm。展開しただけではまだ使えない。
定規の上にある2つのレバーを押すと、本体内部のロック機構が解除されて上部が外れる。
上下に分かれたRk31本体。
2本のレバーを操作すると左右2か所の突起が内側へ入り、本体下部との嵌合が外れる。上下の合わせはグラつきが皆無でありながら簡単に分離させることができ、お互いの部品が絶妙な精度で加工されている点は感心する。
外したRk31の上部を地図の上に置くことで、射角などを地図上で確認することができる。この定規は地図上の距離を測るためのもの。この目的のために折りたたみ式定規と上下分割構造を採用している点は、凝り過ぎ設計ではないかと思う。
■3脚取り付け基部
3脚の支柱へ差し込み、ノブ付きネジを締めて固定する。