■光学機器用 小型3脚




Rk31のみならず、測距儀などの光学機器も搭載可能な小型3脚。搭載機器の角度調整が容易な自由雲台を持ち脚は2段の伸縮式。本体の主要部品は軽量なのでアルミ製と思いきや、手持ちの資料ではマグネシウム合金製との記述がある。

本品は入手時にオリジナルのフィールドグレイ→サンド色(RAL7028ではない)→黒と2回の再塗装が行われていた。掲載にあたりレストアを行い製造時のオリジナル品に準じた再塗装を実施している。

写真の状態で全長730㎜、重量2738g。




3脚の刻印は一か所に集約されている。数字の不鮮明なバッフェンアムトと「MEI」が示す製造メーカーは不明、〇印はグリス記号かもしれないがこちらも詳細不明。製造番号は「28836」。













砲金製の光学機器取り付け支柱は規格化されたサイズ(直径13.5㎜)となっており他の光学機器も搭載できる。理由は不明だが支柱の基部は赤で塗装されており、この赤塗装は他の独軍光学機器用3脚でも確認できる。基部の回転する赤いノブは何を調整するものか役割は不明。




雲台のボール基部は異物の付着を防ぐため革製カバーで覆われている。




自由雲台の角度調整・固定は台座下の蝶ネジを回す。










3本の脚はギアが噛み合うことで角度は6段階、90度の範囲で可動する。脚の基部に設けられた回転式レバーをひねるとロックが解除、脚を任意の角度にしてレバーを戻すとロックが掛かる。











脚の伸縮はレバーを下へ倒すとロックが解除され自由な高さで固定できる。脚の伸縮は最大405㎜。この3脚は脚を最大まで伸ばしても全高1m弱しかないため観測者が立った状態で使用するには中腰姿勢を強要される。




滑り防止のため尖った脚先端部。







Rk31を3脚に載せた状態。







1m測距儀も載せることができるが重量が重いためやや不安定感がある。



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