■レインシールド / Regenschutzrohre





対物レンズへの雨水の付着を防ぎ、視野に悪影響を与える斜めからの光を遮断するためのレインシールド。内側は遮光のため黒で塗装されている。

なお掲載品については独軍オリジナル品ではない可能性がある。



















取り付けは対物レンズ前の円形金具に差し込むだけ。装着したフードを固定する機構は無い。




ここに掲載しているレインシールドの全長は125㎜、直径65㎜でSF14Zにピタリと装着できるが、当時の写真ではこれよりも長いシールドが使われており20cm程度はあるように見える。SF14Zは戦後多数の国でコピー品が製造されているため、掲載品は戦後生産品かもしれない。



■木ネジマウント / Baumschraube








最前線などで3脚が使用できない場面において、木の幹などに突き立てて応急的な光学機器用マウントとして使う。ドイツ軍名称は木ネジを意味する「Baumschraube」。米軍マニュアルでは「トレンチ・マウント」と表記されているが、英名では「ツリー・マウント」という名称が一般的のようだ。

ネジ切り部、マウント支柱の角度調整部、マウント支柱で構成されている。全長298㎜、重量282g。




製造メーカーと思われる「Stock」の刻印。




反対側には不鮮明で文字が読めない小さなバッフェンアムトが打たれている。







木ネジと同様、尖った先端部を持ちピッチの大きなネジが切られている。マウントを設置する際には、本体を持って力任せにネジ込むものと思われる。










マウント支柱は約200度の範囲で角度を調整できる。支柱部品は表面の質感と軽さからマグネシウム合金製に見える。












支柱はT字型のハンドルネジを回して固定を緩め、角度を調整する。













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