■1942年製 測距儀 その2








43年製では欠損していた接眼レンズ周囲のゴム製フードや金具類も付属している。







大型ゴムフードにより使用者の視野は周囲の景色・光から遮断され、レンズを通した視野に集中できる。




ゴムフード周りの部品構成。








ゴムフードがネジ止めされる金属製フレーム。







フードの内側には本体と同じ製造メーカーコード「fwq」がモールドされて、中央にはやや不鮮明だが赤いスタンプでバッフェンアムトが打たれている。製造から80年近くが経過しているが、ゴムは硬化することなくしなやかさを保っている。















フード部は下側の接続部を支点として開く構造となっている。ゴーグルなどの着用時でも使用でき、接眼レンズの視度調整はこの状態で行う。




中央に設けられた黒い金具でフードを閉じ位置に保持する。この金具は基部に設けられた板バネによって動く構造となっており、押し上げるとロックが外れてフードが開く。




接眼レンズの間隔調整。使用者の目の間隔に合わせて55ミリから75ミリまでの間で調整可。左上の目盛が間隔を示している。










em 1m r36専用のスリング。長さ調整が可能な革または布製のスリングに取り付け用の金具がセットされる。






C字型の金具を測距儀本体の溝にはめ込み、スリングを通したネジで締め付ける。この金具は取り付け後、ネジ締めの前であればクルクルと回転してスリングの角度を任意に調整可能であるが、ネジ締め付け後は固定される。




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