■1944年製 測距儀 金属製収納ケース その2



フタの内側には収納品一覧と収納状態を示す写真が小さな紙に印刷されて取り付けられている。




Inhaltsverzeichnis (内容)

1 Em 1m R36 (1メートル測距儀)
2 Berichtigungslatte 1m (調整板)
3 Meßband 25m (25メートル巻き尺)
4 Handgriff (グリップ棒)
5 Glühbirnen (電球×6ヶ)
6 schlüssel für Berichtigungssperrung  (調整を閉じるためのカギ?詳細不明)
7 Lagergabel für Gestell (支柱架)
8 Schutzrohre für Ausblicke (対物レンズ用フード×2) 
9 Anstecklampen (夜間照明装置×2)
10 Behälter für Stromquelle (平型乾電池収納ケース)
11 Regelschalter (電気分配器)

ここでの紹介品は3、7、9が欠損している。




写真の測距儀はB型ではない「Em 1m R36」となっている。




配備された部隊で記入したと思われる黄色で書かれた「255」の数字。その上は清掃用ブラシを固定するホルダー。




専用のケースだけあって各収納品は無駄なスペースを作らずきっちりと収まる。各部の仕切りには密度の高い硬質な木材が使われており造りの良さが感じられる。また各板や仕切りはネジでガッチリと固定されておりグラつきも無い。同じ専用収納ケースでもMG34のポルトガル輸出用に作られた木箱と比べると明らかに丁寧な造り。




■1メートル測距儀








1メートル測距儀本体は左右2箇所の仕切り板で固定される。収納品と接する部分にはすべてフェルトが貼られており、傷付きを防止する。







測距儀を正しい向きで収納するための工夫。ケース側に書かれた赤線と測距儀本体に書かれた赤線位置を合わせると正しい位置で収納ができる。




■調整板








ケースの一番下に収納される調整板。













測距儀を受ける2つの仕切り板は丁番で固定されており、調整板を収納する際には90度跳ね上げる。




こちらも赤線を目印にすれば正しい収納方向がわかる。





底面は左右2か所と両端にフェルトが貼られた仕切り板がある。





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