■1944年製 測距儀 金属製収納ケース その4
■グリップ棒
測距儀の下面中央に取り付けて持ち手とする棒。アルミ製で黒のアルマイト処理の上、ダークイエローで塗装されている。
このグリップ棒は主にショルダーハーネスと併用し、測距儀単体を手で保持する際には使わない。
収納位置は電池収納ケースの横。
■用途不明金具
用途不明の小さな金具。収納品一覧のドイツ語をそのまま読むと「調整を締める・ロックさせるためのカギ」とある。
金具の二股を下にして、蝶ネジで固定する。
■夜間照明装置用の電球
夜間照明装置に使う豆電球が6個セットされている。布ベルトがフタと保護の役割を果たす。夜間照明装置は2つある(測距儀左右のレティクルをそれぞれ照らすため)ので電球も2個ずつ使う。
写真右が当時のオリジナル品と思われる電球。左は同規格のリプロ品。
オリジナル電球のガラス部分は、左右ガラスの合わせ目?と思われる接合ラインが確認できる。