■刻印 その2



低姿勢状態の際に地面と接する足の裏側。円形のサークル内に「ecy 23」の刻印。 23 やサークルが示す意味は不明。サークル内にメーカーコードと数字が打たれた刻印は独特で、手持ちの独軍アイテムでこれに類似する刻印は他に無い。




もう一方の足の裏側。こちらは不鮮明だが同様の刻印が確認できる。




上部マウント基部の裏側。サークル内に「ecy 24」の刻印。




上部マウントとマウント基部の中間に挟まる部品。「WaA64?」と読めそうなバッフェンアムト。




後脚の固定ネジ。文字の刻印が薄く詳細は不明。




反対側の後脚固定ネジ。こちらも不鮮明なバッフェンアムトが打たれている。




射角調整用の角度表示が記された湾曲レールとかみ合う部品。不鮮明ながら「WaA199」と読める。




左右への射角調整をロックするレバーには「10471.」の数字。凸文字なので打刻ではなく、鋳造型に彫られていると思われる。




アルミ製のリアサイトベースにある「WaA49」の刻印は複数のメーカーが同じコード番号を使っており(時期は重複しない)どのメーカーが該当するのか不明。その下のスチール製基部をラフェッテ本体に固定するためのボルトヘッドには「WaA48」とあるがこれもメーカー不明。




前脚を支える中央支柱とラフェッテフレームの後部を接続するボルトヘッドに「WaA199」の刻印。




予備ボルトケースの側面。文字も読めず、非常に薄いため、塗膜があると発見できない。光の当たり方でかろうじてマークが確認できる。




射角調整装置の上部。WaAの文字がなく「18」という数字だけのバッフェンアムト。該当メーカーが複数あり不明。




射角調整装置の側面。一つ上と同じ「18」。




射角調整装置とラフェッテのマウントを接続する金具上面に「18」の刻印。




射角調整装置の下部を覆うアルミ鋳造部品。写真右側におそらくバッフェンアムトと思われる刻印があるものの、ただの凹みにも見える不鮮明さ。ラフェッテ34でも同一箇所に刻印がある。




マウントの俯仰角調整ダイヤル。「WaA432」はメーカー不明。



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