■刻印(銃上側)
※基本的に写真左が銃口側


リアサイト上面には製造番号の下3桁と思われる「738」と不鮮明なバッフェンアムト。




バレルジャケットとレシーバーの中間に位置する削りだし部品の上面。国家鷲章の下にある「189」と「kls」はどちらもSteyr-Daimler-Puch を示すメーカーコード。「8」?の刻印も見える。
※写真上が銃口側。





フィードカバー上部には「cof」※Carl Eickhorn と「3499」の製造番号。




フィードカバーの開閉ラッチに小さく打たれた「cof」の刻印。マイナスネジの頭にも何やら刻印が2か所に確認できるがこれは独軍オリジナルではなく、戦後にユーゴスラビアで生産されたM53用の部品に見える。




フィードトレイ上面に「cof」の刻印。




レシーバー後部上面。中央、左右の3か所に「WaA4」※Gustloff-Werkeのバッフェンアムト。



■刻印(銃下側)
※基本的に写真左が銃口側


コッキングハンドルの基部。裏側の目立たない部分ではあるが文字のような刻印がある。




レシーバー後部に収まるリコイルバッファーをロックするためのラッチ。「cof」※Carl Eickhorn の刻印。




■刻印(2脚)


2脚基部の射手側の刻印。「hec」のメーカーコードはSteinbach & Vollmannを示すようであるが、「WaA727」のバッフェンアムトとはメーカーが一致しない。また「727」を使っていたメーカーは6社ほどが該当するようで、どのメーカーかわからない。「43」は1943年製であると思われる。




一つ上の写真で紹介した部品の下側にも「dro」か「dno」という別のメーカーコードが刻印されるが詳細不明。




2脚基部の銃口側には「7968」の製造番号がある。




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