MG34 予備銃身ケース その2
ケースの両端には長さ調整可能なダークグリーン色の布製スリングが付属。このスリングは厚手で丈夫な作りになっており、金具には「LUX」の刻印が確認できる。各金具は塗装仕上げのようだ。
内部には長さ624㎜のMG34銃身が1本収まる。
内部の銃身保持金具は前後でサイズが異なるため銃身を収納する向きは一方向のみとなる。
内部は簡易な構造であるがMG34の銃身をしっかりと保持する。
これまで紹介してきた個体と同じ1943年、beq製であるがこちらは黒に近いグレイで塗装されている。RAL7021のジャーマングレイとは明らかに異なる色。
運用部隊での管理番号と思われる数字がステンシル塗装されている。
スリングは生地の色が明るく「LUX」と刻印された金具の仕上げも異なっている。