MG34 予備銃身ケース1本用 / Laufschützer 34
1秒間に15発という高い発射速度のMG34では連射時の銃身加熱が早く、200発または150発の速射で銃身交換が推奨されている。そのため、通常は1挺あたり3本の銃身が割り当てられており、予備となる2本は専用の収納ケースによって運搬されている。
ここで紹介するのはMG34の予備銃身を1本収納し運搬するためのケース。細長い円柱状のケース本体は左右部品の片側が丁番により接合されており、ケースを開閉させて銃身の出し入れを行う。MG42では銃身基部の形状が異なることからMG34の銃身専用ケースとなる。
■各部のディテール紹介
・MG34 予備銃身ケース その2