■MG34 マニュアル画像 「A.Butz, M.G.34」 その1

1942年版のMG34マニュアル「A.Butz, M.G.34」。240ページ、表紙サイズは104×145㎜。関連機材を含むMG34全般から軽車輌などでの使い方まで幅広い内容を網羅している。

「Butz」とはドイツ陸軍の中で最も機関銃に精通した人物として知られるブッツ少佐を指す。ブッツ少佐は1938年にMG34のマニュアルを作成したものの、陸軍では未採用となった。その後、毎年改定版が出されるようになると、その充実した内容からドイツ陸軍の半公式マニュアルとなり幅広く活用された。

ここではマニュアルに掲載している全ての写真・イラストを掲載順に紹介する。※他ページの掲載画像と重複あり









MG34の本体と主要部品の各部名称。本マニュアルに掲載されているMG34はすべてバレルジャケットの穴数が多い初期型となっている。




空砲射撃用の銃身(Platzpatronengerät 34)。











銃本体とボルトの分解。




2脚の各部名称。




対空射撃用3脚・ドライバイン34の各部名称。





ラフェッテ34の各部名称。





連装対空射撃用銃架(Zwillingssockel 36)の各部名称。




トラックなどの軽車輌で使用するMG用銃架(Fliegerdrehstütze 36)。






ラフェッテ用光学照準器MGZ34の各部名称。




MG関連装備品や連装対空射撃用銃架を載せた「MG-Wagen 36」。前車の「Vorderwagen」と後車の「Hinterwagen」の2台で構成される。




「Hinterwagen」の詳細。車体中央に連装銃架、後部には2台のラフェッテ34が搭載されている。




2脚の取り外し方法。




ドライバイン34にMG34を載せる。






ラフェッテ34の設置手順。




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