■刻印(銃左側)

※写真左が銃口側



本銃がMP43、MP44、Stg44のどれに該当するのか?これを判断するにはアッパーレシーバーの左側に打たれたこの刻印を確認するしかない。




マガジンハウジング。「6701?」のシリアル番号と1943年製を示す「43」。その上の「X」は何を示すのか不明。




銃身にはSauer und Sohn を示す「37」のバッフェンアムトが2つ。




銃身内からの発射ガスを引き入れガスシリンダーへ送るための鋳造部品。固定ピンの上にそれぞれ「ce」(※逆向きの刻印)とバッフェンアムトと思われる刻印がある。「ce」は製造メーカー Sauer und Sohn を示す。




リアサイトの側面に「06」の刻印。




ロアレシーバーの側面。Wurttembergische Metallwarenfabrik を示す「WaA21」のバッフェンアムト。




ロアレシーバーの後部。シリアル番号の「1031」と不鮮明な「62?」か「82?」のバッフェンアムト。




■刻印(銃の側面以外)


背の高いフロントサイトベースの前面。「ce」と「37」のバッフェンアムト。写真は左が銃身、右がフロントサイト側となる。




叉銃用の突起を持つガス・レギュレーターの基部。こちらも「ce」の刻印。




リアサイトの裏側。やや不鮮明ながら「37」と思われるバッフェンアムト。




リアサイト基部にはMerz-Werkeを示す 「WaAA44」のバッフェンアムト。




マガジンハウジングの前方にあるアッパーレシーバーに関する5つの刻印。「cos」と「WaAA44」は共に Merz-Werke を示すコード。Sauer und Sohn を示す「37」のバッフェンアムトも2つあり、製造には2社が関わっているようだ。小さな国家鷲章も打たれている。なお写真には無いが、レシーバー内部に収まる削り出しのインナーフレームには「37」のバッフェンアムトが確認できる。

写真左側に写るプレス製のハンドガード「aqr」は Lux, R. u. O., Metallwaren- und Maschinenfabrik A.-G.を示す。




ストック基部のプレス部品。これは部品の下側を写しており、「cos」と「WaAA44」、最初に打刻された「5459」?のシリアル番号は「×」で消されて「8697」の新たな番号が打ち直されている。何を意味するか不明だがシリアル番号に続き「a」「d」?のような刻印も打たれている。




ストックの下面。「8691」のようにも思えるが、シリアル番号が打ち直されたストック基部の部品と同じ「8697」ではないかと推測。



もどる