銃剣84/98 / Seitengewehr84/98






 兵士の重要な基本装備品として、またKar98k用の銃剣として大量生産された銃剣84/98。第一次大戦で使用されたドイツ軍の銃剣14(Seitengewehr14)をベースに長さを短縮、扱いやすさを向上させた改良型。Kar98k以外にも、Mkb42(H)、Mkb42(W)、Gew.41などにも着剣して使用できる。
 1930年頃には生産がスタートしドイツ軍での正式採用は1933年。以降、Kar98kと同様に大量生産が行われた。刃物で有名なドイツの町、ゾーリンゲン周辺が主な製造地となったが、増産に対応するためドイツ占領地でも生産が行われ、数多くのメーカーが製造に参加した。
 銃剣本体、鞘(さや)、剣差しから構成されている。

※掲載画像は切断されている刀身を画像処理によってつなげています。

■各部のディテール紹介


・銃剣本体 / 刀身 

・グリップ

・着剣装置

・鞘(さや)

・剣差し




もどる